人工知能に会いたくてディープラーニングの勉強会にいってきた
梅田グランフロントでディープラーニングの勉強会があると聞いたので、
これはきっとターミネーターが発表されるに違いないと思い、
スカイネットきしべ支店として出席してきた。
しかし、
残念ながらシュワちゃんはいなかった。
ディープラーニングの範囲は、結局、でっかいデータをどう最適に扱うか?
って感じ。
いわゆるSF世界のAIとは違った。
(絵を描くAIとか見たかったけど、ちゃうね。てかAIでもないのかも。)
ちなみに。
スパークSQLという高速SQLも少し学べた。
については、
「人間の思う類似画像を選ぶ」という具体的アプローチをもとに、解説してもらえた。
ここは、word2vecという技術も入るんだけど、その話が結構おもしろい。
例えば、
「王様」「男」「女」って言葉というかワードが数値化されて配列化してしまうんだけど、そのとき各単語同士をベクトルで関連付けをする。
※実際は、king,man,womanって英単語ね。
この数値化&ベクトル付けした単語は、計算式にすることができて、
例えば、「王様」+「女」=「女王」と答えがだせる。
なにこの面白い技術。
ちなみに、わかりやすくグラフ化で説明してくれる。
サンプルは2次元グラフで視覚化されていたけど、
実際は100次元?くらいあるらしい。
意味が分からん。
形態素解析の親戚&発展系っていうか、なんか、リレーションまでつけてるのか??。と解釈。
これとselective searchっていう一枚の画像を構成要素ごとにバラバラにする技術とかを駆使して、類似画像を探していた。
ちなみに、illustration2vecってのはもっとインパクトがあって、
画像のベクトル化ができる。
ようは、
画像からアニメのキャラ名があてれる。
もちろん、どれもあらかじめ単語を学習させておく必要はあり。
まぁ、文明をエミュレートしないかぎり、そりゃそーだ。
ハッ!文明をエミュレート!!?
世界シミュレーション仮説を思い出す。
んで、
あとは、ブロックチェーンのお話。
ほら。
あれよ。ビットコインとかの仮想通貨で使われてる技術。
PoWとかPoSとか、そのへんの技術思想を聞いてて思ったけど、
仮想通貨ってがんばれば、理想的な貨幣が作れるんでないか?
って感じた。
このへんで頭がショートしたけど、ちょうど講座が終わった。
できれば2vec系でなにかアプリつくりたいけど、
時間にみあうリターンないと生活がやってけなくなる。。。でもやりたい。
その点、研究室で培ったであろう貴重な情報を無償提供してくれるって・・・
GMOさん、ありがとう、そして、大手って、やっぱ偉大だわ。
センキューフロムキシベー