大阪で技術者交流会を開催する夢をみた中年たちの物語~その1~
「世界から、貧困と、シンタックスエラーをなくしなさい」
という神の啓示をうけたわたしは、
そうだ、技術者勉強会をひらこうと思った。
ことのほったんは、Unityという統合開発ツールをつかってアプリを作っていたとき、
いや、これどうすんねん!というバグをみつけ、
おーいだれかーだれかーおーいおーい
とグーグル様にお尋ねした。
すると、
「そこの情報弱者よ、世界には勉強会という技術交流の場があるんだよ」
ということを知った。
しかし!
なんと!その勉強会はほぼほぼ東京で開催されているのである!
東京ブックマークのステマか!と疑うレベルだ。
向上心は東へ向く!
そして、ようやく、みつけた大阪の勉強会は、1件のみ。
参加してみるも、少し思惑とはちがう内容であった・・・
(いや面白かったし、カラアゲとか美味しかった。・・・え?)
まぁ、結局、バグは改修できたけど、よくよく考えると最新技術とか、なんか、刺激的な話ってネットでしかみてない。。。これはいかん!
もっとリアルな情報交流をせねば!と思い。
小早川(大企業へと逃れた技術者の蔑称。別名「黒船」)にラインを。
「天下人(大企業へと逃れた技術者の敬称。別名「黒船」)様。わたくし、情報がほしゅうございます。情報がほしゅうございます」
『フム。シテ、ナンゾ?』
「はっ。そこで天下人(大企業へと逃れた技術者の敬称。別名「黒船」)様にぜひ大阪で開催する勉強会にご参会いただきたく思います!」
『フム。シテ、イツジャ?』
「はっ。来週の木曜日に五人くらいを集めたく思っております。」
『フム。シテ、バショハ?』
「はっそのへんのカフェを予定しております!」
『・・・フム。やはりクソはクソよのぉ。ほれ、中津にいい場所があるぞよ』
むむ!
さすが小早川!こやつ!使える!
さっそく電話。。。
プルルルルプルルル・・・
ピー。ゴヨウケントメッセージヲ・・・
な!?留守電!?
土曜は18時までだと!!?
これは、会場として大丈夫なんだろうか。。。
すこし先行き不安な「大阪技術者勉強会」・・・!
小早川との戦いは続く!
次回「時間や場所よりも交流会の名前にこだわる二人!」をお届け予定!
ぜったい見てくれよな!
センキューフロムキシベー